コアは体の深部にあるため、コアトレーニングをしても目に見えた効果はすぐに出ません。
さらに腸腰筋をうまく使えていなかった方はコアトレーニングを始めても神経系の発達に2週間ほど掛かるため、大抵はトレーニングプログラムを疑います。
しかし継続すると臀部や脚の筋肉を使う割合が変わるため、歩き方に違和感が出て初めて気づくことになるでしょう。
「コアトレーニング」中心のプログラム
日本人は主に殿部や大腿四頭筋のトレーニングばかりをしますが、本来は体の動きの根幹を担う腸腰筋を鍛えるコアトレーニングが非常に重要。
体の動きに一番影響するコア(ここでは腸腰筋)のエクササイズを優先し、必要最小限のメニューから始めましょう。
【補足】ストレッチとは
Lv.1 必要最小限のコアトレーニング
まずは1日おきに体の動きに一番影響するコア(腸腰筋)トレーニングを開始。
恐らく筋肉は異様に固くなっているので、まずはストレッチで全身をほぐすことから始めます。
Tr.③では軽く体を動かすつもりで行いましょう。
【再生リスト】(例.毎日2セット)
・奇数セット
・偶数セット
※2セット目はダイナミックストレッチを飛ばしても良い。
- 月・水・金 - ダイナミックストレッチ(奇数)
火・木・土 - ダイナミックストレッチ(偶数) - 月・水・金 - <Tr.③-Ⅰ>(奇数)
火・木・土 - <Tr.③-Ⅰ>(偶数) - 月~土 - スタティックスタティック
日 - 休み
Lv.2 必要最小限のコアトレーニング
Lv.1でほぐした体を本格的に鍛えましょう!
Tr.③でもしっかりと筋トレ姿勢を作ることから腸腰筋を意識します。
【再生リスト】(例.毎日2セット)
・奇数セット
・偶数セット
※2セット目はダイナミックストレッチを飛ばしても良い。
- 月・水・金 - ダイナミックストレッチ(奇数)
火・木・土 - ダイナミックストレッチ(偶数) - 月~土 - <Tr.③-Ⅰ>
(奇・偶数で1日おきにしても良い)
目標は1~5全部できるようになることですが、多すぎる場合は無理をしないこと。 - 月~土 - スタティックスタティック
日 - 休み(筋肉痛になる人は、「水・木」を休みにしても良い。)
Lv.3 必要最小限のコアトレーニング
体の動きに一番影響するコア(腸腰筋)のエクササイズを優先してみましょう。
【再生リスト】(例.毎日2セットずつ)
・必要最小限のコアトレーニング
※2セット目はダイナミックストレッチを飛ばしても良い。
- 月~土-ダイナミックストレッチ
- 月~土-<Tr.③-Ⅰ>
(奇・偶数で1日おきにしても良い) - 月~土-スタティックスタティック
日 - 休み
“最小限のコアトレーニングで柔軟性を意識する” への1件のフィードバック