戦術的な理想へどの様に練習するば良いのかを示す実践書。
これを練習すれば上手く慣れるはず!と言いたいのですが、ビリーが日本に足りないと分析したのはまず「ポジション別の動き」。
ポジション別の動きが書いてあるオススメがあればTwitter(@BillyTrunks)でコメント頂ければ幸いです。
サッカーの戦術・フォーメーションなど、組織練習
私ビリーはセンターバックからサイドバック、ディフェンシブミッドフィルダーからサイドハーフ、トップ下、フォワードの順でやっていきました。
そのせいで全ポジションの動きが分かるため、どのフォーメーションでも適応できると思いこんでます。(若い頃の話)
正しい連動性やフォーメーションでの役割を理解したければ、全ポジションをこなせるように練習すると良いでしょう。
誰でもよくわかる サッカー戦術、フォーメーション事典
<必須>中学生ぐらいまでにはマスターしたい
都並 敏史(つなみさとし)氏監修のフォーメーション本。
見開きでフォーメーションの練習方法と解説、意識などが書かれており、非常に読み進めやすい。
読むと当たり前のように感じるが、それら全てを実践するのは至難の業。
こういった意識と練習でディフェンスが整うはず。
オシムの練習
<オススメ>ありきたりの練習をするぐらいなら。
中学生ぐらいまでの意識付けと練習に加えると良いかも。
どうやらイビチャ・オシム非公認の様。
代表合宿での一部練習内容を切り取ったものやオシムの発言と意図を記者が独断でまとめた内容だそうです。
オシムの練習メニューと言うよりも教える側の意識がどうあるべきかと言った内容が殆どですが、基礎があるレベルなら練習に加えると効果的でしょう。
フィールドで判断するのは選手自身をテーマに、判断力を付けるための練習方法が書かれています。ゼロからサッカーの練習メニューを組み上げるには弱冠物足りなく感じるが、小学生以下であるならば充分な気もする。
バルサ流トレーニングメソッド(2008)
<オススメ>上記2冊を踏まえた上での練習にオススメ
弱冠古いが、チーム内での練習に最適。
ポジション別の動きと、オシムの無関係な本を踏まえた上で練習すると、明確な意図となるはず。
ほぼ全てのページに練習方法が書いてあるので、これさえあればチーム練習で困ることはない。
サッカー 新しい守備の教科書
<読んでみたい>持ってません。
ちょっと話題になっていたので読んでみたい本。
スペインサッカーでは攻撃スタイルばかりが取り上げられるが、その攻撃を防いでいるのは紛れもない守備。
スペインにあるディフェンスの教科書を日本語に翻訳したもの。
レビューによると誤字脱字が多いとか。
サッカー戦術が簡単に分かる本
<読んでみたい>持ってません。
レビューによると「この本の内容を息子に話した所、一瞬尊敬された」とか…
あ、息子どころか嫁も居ないや。