アミノ酸サプリメントの中でも、BCAA（分岐鎖アミノ酸）はトレーニングや筋肉の回復に効果的とされます。筋肉合成をサポートし、疲労を軽減するBCAAの利点を最大限に活かすために、信頼性のある製品を選ぶことが重要です。この記事では、オススメのBCAAサプリメントの選び方や、トレーニング効果を最大限に引き出す飲み方を紹介します。自身のフィットネス目標に合わせて、オススメの中から最適なBCAAサプリメントを見つけてください。
BCAAとプロテインを組み合わせてトレーニング効果を最大化!?オススメのBCAAを紹介
アミノ酸はタンパク質（プロテイン）の分解物に含まれ、20種類のアミノ酸のうち、人や動物が体内で作ることのできない9種類を必須アミノ酸（EAA：Essential Amino Acids）、体内で糖質や脂質から作り出すことのできる11種類を非必須アミノ酸と呼んでいます。
特に必須アミノ酸に含まれる三種類のアミノ酸「バリン、ロイシン、イソロイシン」の総称をBCAA（Branched Chain Amino Acids、分岐鎖アミノ酸）と呼びます。
プロテインではなく分解されたアミノ酸を飲むことで吸収時間が早くなり、効果を実感しやすくなっています。
BCAAの効果を引き出し、継続するための飲み方を紹介します。
BCAAの効果とは筋分解の抑制と合成の促進である
BCAAの主な効果は筋肉の分解を抑制し、合成を促進すること。さらに筋肉のエネルギーにも使用されます。
本来BCAAが必須アミノ酸であるのでEAAを飲めばよいのですが、サプリメントのEAAは高額なため、まずはBCAAをおすすめします。
BCAAは即効性が高いため筋トレの前中後に飲めば、トレーニング中から効果を発揮します。
プロテインは筋トレの前後に多くのアミノ酸の種類を多く飲むことができます。
この飲み方はBCAAには即効性、プロテインは補給量とアミノ酸の種類を求めることで両方の効果を最大限に引き出すことができます。
【参考】血中濃度の高め方と効果
アミノ酸とプロテインの効果的な補給方法とは
具体的には、約50～60分前にWPCかWPIのプロテイン。
20～30分前にアミノ酸（BCAA、EAA、HMBなど）を飲み始めます。
筋トレやその他トレーニング中も飲料として飲み、トレーニング後はアミノ酸とプロテインを合わせて一定量飲みます。
おすすめのBCAAサプリメントを紹介
会社や学校などへの携帯には、分包タイプもおすすめ。
個人的には混ぜたいアミノ酸類（クレアチン、BCAA、EAA、HMB、カルニチン、CLAなど）を混ぜた状態で用意し、小瓶に移し替えて携帯しています。
アミノバイタルは分包で携帯に便利
最も日本人に認知されているアミノ酸と言えばアミノバイタルでしょうか。
一回分に分けられていて持ち運びに大変便利。
ちょっとお試しで飲んで効果を確かめたい！という方には丁度よい品。
分包タイプは高額なため、あくまで携帯用におすすめ。
MRM社 BCAA＋G1000 レモネード味
1キログラムのボトルで販売されており、グルタミンも含まれています。
粉末が非常に細かいため持ち運びには注意が必要。
味に関してはほぼ感じませんが、好きなだけ飲めるため効果は実感しやすいでしょう。
サイベーション社 エクステンド
ジュースのように美味しいX-tend（エクステンド）社のグルタミン入りBCAA。
とても美味しいので「BCAAを飲んだ！」という気になります。
水に溶けやすく味などの種類も豊富なため、完全にジュース感覚で飲めるアイテム。
味によって細かい成分も変わるため、慣れたら自分好みを探しましょう。
マイプロテイン
大抵の人が最終的に落ち着くマイプロテイン。
ゾロ目セールで買うと業界最安値となることが多く、ビリーも上記の順に試しましたが最終的にこちらを選択。
効果もさることながら、プロテインやその他サプリメントと味を揃えることで美味しく楽しく継続できます。
