③プロテインを目的で選ぶ!?ダイエットにはソイプロテインがおすすめ!?
※当サイトの記事には、広告やプロモーションが含まれることがあります。

前回まででプロテインの原料による分類と、製法による分類を紹介しました。ここでは目的によるプロテインの選び方を紹介します。

例えばプロテインを選びきれない場合、ダイエットだと決めた場合は紹介したソイプロテインが選択肢の一つに上がります。
朝昼夜、エクササイズ前後全てをソイプロテインで補うわけではなく、夕食に合わせて飲むプロテインがソイプロテイン。
エクササイズや食事でのプロテインはホエイプロテインといった具合に組み合わせることになります。

プロテインの効果を引き出す方法とは!目的で用途は異なる

プロテインを飲んだらエクササイズなしでも体が極端に変わるわけではなく、あくまでサプリメントの一つのため三食を整えなければ本来の性能は発揮できません。
三食を可能な限り整え、エクササイズや筋トレをして初めてプロテインの性能を発揮できますので、そこは忘れないように注意しましょう。
またソイプロテインだけではなくホエイプロテインなどと組み合わせ、それぞれの効果と自身の体質に合うようにそれぞれのタイミングで飲むと本来の性能を発揮できます。

ダイエットと腸内デトックスにはソイプロテインがおすすめ!?

ダイエット目的の方は、まず原料別の記事で紹介した大豆由来のソイプロテインを一度試してみましょう。
紹介したソイプロテインはガルシニアエキスが入っている特殊なプロテインのため、一般的なソイプロテインとはまた異なると思います。
飲んでみて体に合わない場合は即時の中止が必要ですが、飲んでみた感想は「下剤のごとく出が良くなる」と言った具合。
※飲みすぎていたのか、体に合わなかったのか、消化酵素が足りなかったのかは不明。

腸内環境の改善に使われるソイプロテイン!?

ダイエットではまず腸内環境の改善が第一の条件なのですが、便の出を変えるのに充分なプロテインだとは思いました。
夕食後の寝る前までに便を出すと腸内環境が改善されると言われていますので、夕食後に適量がオススメだと思います。

ソイプロテインは女性ホルモンに似たイソフラボンを多く含むせいか、体質に合わない場合もあります。
その場合はホエイプロテインがおすすめです。

ソイプロテインの飲み過ぎには注意!?腸内環境は急激な変化に弱い

あくまで紹介したソイプロテインの話ですが、急激な変化では悪玉菌だけではなく善玉菌までも追い出すことになるため、酵素酵母乳酸菌といった腸内環境の専門家たちは余りおすすめ出来ないそうです。
腸内には善玉菌と悪玉菌がおり、悪玉菌だけを追い出す方法はサプリメントで補給し続けることが最善の方法。
腸内へ定着させるには半年以上同じ酵素や酵母、乳酸菌を補給し続ける必要があります。

健康づくりや筋トレ

サプリメントとしてタンパク質を補う場合には、一般的なホエイプロテインがおすすめ。
ホエイプロテインにもWPC、WPI、WPHと種類があり、吸収時間も異なります。
高ければ効果も高く出るわけではなく、自分の生活環境や栄養環境、体質、飲むタイミングを考えて選ぶ必要があります。
メーカーにより添加物が異なるため、同じWPCでも効果や実感は変わります。

体質別のプロテイン選びと選び方の早見表

成長期の補助食品として、また健康志向や部活レベルの体作りであるならばWPCでも充分なのですが、ホエイプロテインには乳糖(ラクトース)が含まれているため、乳糖を消化する酵素ラクターゼが少ない乳糖不耐症の方は消化吸収しきれません
そのため冒頭の動画では「プロテインに体質を合わせた」と言いましたが、乳糖をあまり含まないWPIやWPHなどのプロテインがおすすめです。

乳糖不耐症や浸透圧性下痢に注意

とにかく吸収速度や糖質、タンパク質の含有量を気にされるトップアスリートにはWPI、WPI(CFMホエイプロテイン)、WPHがおすすめです。
※WPHは飲みすぎると浸透圧性下痢になるので注意。

<No↓、Yes→>
ダイエット→ザバス ウェイトダウン
↓No
乳糖不耐症→WPI or WPH
↓No
部活レベル→WPC
↓No
トップアスリート→WPI or WPI(CFM) or WPH