食べる順番で宴会や食事会をうまく乗り切る
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クリスマスに忘年会、新年会などイベントごとも多く、どうしても食べ過ぎ、飲み過ぎになりますが、うまく乗り切るためのコツがあったのです。

食事の順番を変える

たくさん食べ過ぎた後の食事についても考えてみましょう。
食事の順番を意識するだけでも体重増加をゆるやかにすることが期待できると言われます。
食事をとると血液中の糖分が増え血糖値が上がり、その後血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
このホルモンは糖分を細胞に取り込むだけではなく脂肪を蓄えやすくする働きも持ち合わせています。

インスリンの分泌を緩やかに

この作用をゆるやかにするためには血糖値を急激に上げるのではなく、食事の順番を考慮して徐々に上げていくようにしましょう。
その結果、同じ食事内容であってもインスリンの分泌がゆるやかになると、脂肪はつきにくくなるといわれています。

食べる順番でダイエット

①汁物で身体を温める
このときは汁のみにとどめ、汁の中にある具材はこの後の順番に沿って食べるようにします。
②食物繊維の多い野菜やキノコ類
満腹感もあり過食が抑えられるだけでなく、後で食べる炭水化物や脂肪をゆるやかに消化、吸収します。
③肉や魚類などのメインディッシュ
そしてメインディッシュである肉や魚類などのタンパク質、ご飯やパンなどの炭水化物という順番です。

汁物 → 野菜・キノコ類(食物繊維) → タンパク質 → 炭水化物

楽しいイベントの多い季節、運動不足は体重増加のもと。
日常生活での活動量を増やすとともに食事の順番にも気をつけてみてはいかがでしょう。