ロイター社によると、2014年4月3日のフランス下院では「痩せすぎたファッションモデルの活動を禁止し、そのようなモデルを雇用した業者に最大7万5000ユーロ(約980万円)の罰金や最大6カ月の禁固刑を科す法案」を可決した。
モデルを真似て拒食症に!?フランスでは拒食症患者が4万人を超えた
フランス国内には約4万人の「拒食症患者」がおり、これ以上の増加を防ぐのが狙い。
モデルには肥満度を示す指数「BMI(体格指数:Body Math Index)」が、18以上であることが求められる。
拒食症の容認も違法となるため、商業目的で体の印象を変えるような(フォトショップのような)修正を加えた画像は、その旨を注記することが義務付けられた。
モデルは痩せすぎて飢餓状態に!?死に至るケースも
時事ドットコムによると法案推進派の議員は「スリムなモデルに憧れるあまり、多くの女性が拒食症に陥っている」と問題視しており、規制を設けて改善を促すのが狙いのようだ。
ファッション業界からは「ほかの国のモデルとの競争に負ける」と反発の声が上がっているという。
この様にモデルは「痩せ過ぎている方が凄い」と勘違いしており、BMIだけではなく体組成として一般的には飢餓状態になっている事が多いのです。
適切な体組成の数字を知らずに体脂肪率だけで競った結果、この様な流行が生まれてしまったのでしょう。
プロコンパニオンさんの意識の持ち方
著者のビリーがイベントに赴き、実際に日本のプロコンパニオンさんに話を聞いてきました。
ボディメイクやボディデザインへの意識よりも、健康志向が強いと言った印象。
一番驚いたのは食事での栄養管理がほぼ全員で、エクササイズや筋トレをしている方はほぼいませんでした。
【参考】プロコンパニオンさんのボディデザイン事情
ボディデザインやボディメイクは、徹底した数値での健康管理のもとで行われるべきなのです。