④野球部の練習メニュー「班の編成を変える」
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ここまで野球の様々なことを考えてきましたが、内外野連携と言ってもポジショニングに大差はなく、個人の判断によって早さや速さ、正確性が変わるだけ。
野球ほど個人技が集まった集団スポーツはないと思います。
テニスでは班分けはとても重要性が高いと判断しましたが、野球では班分けによる人間性(性格)の運はあってもそれほど重要性は高くないような気がしています。
(・へ・)タノシメルカドウカハベツダヨネ

野球の練習メニューを効果的にするための班編成

指導者や経験者が居ない、そんな場合は、全体でレベルアップをするしかありません。
指導者がいない場合は同じメンバーでは気づかないこともあるため、長期での班分けも毎回同じではなく3週間ごとに再編するなど調整し、コミュニケーションを円滑にしましょう。

ポジションごとに分かれる

人数が少ない場合は内野と外野に分けて、全員が全ポジションの練習に参加しましょう。
距離感や打球の違いなどを把握することで守備力が向上します。
内外野では投げ方を変えるなど常に意識し、個人練習での課題を自分で作りましょう。

レベル・学年(縦・横割り)

  • 内外野連携
    内外野連携などの際、どうしてもプレーが中断したり上手くいかない場合は、レベルごと分けましょう。
    レベル(実力)順に連携練習を行い、その後にレベルを混ぜて行うとミスからの連携練習にもなり、上手い人はカバーの練習、下手な人は思い切って練習できます。
    各ポジションの人数が均等でなければ、順番に並んでシートノックを行うと自然とバラけます。
  • 打撃練習
    バッティング練習は同レベルごとに分けた際は集中して振り込み、上手い人と下手な人が組んだ際は、上手い人が教えてあげましょう。
    ただし最近では
    ・ダウンスイング(バットを最短で出す)
    ・レベルスイング
    ・アッパースイング(フライボール革命)
    と言った様々な方法があるため、どれか一つにとらわれずに様々な技術を練習しましょう。

チーム(レベル、学年)

ここでは校内試合、対外試合などを想定したチーム分けを考えます。
ポジションの希望別にレベルや学年によって分けます。
足りないポジションは他学年から借りましょう。
・校内試合では均等に分ける。
・対外試合では相手校と同じになる程度に分ける。