①コンディションが常にピークでは何もできない!?スポーツの正しいコンディションとは!
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まずはコンディショニングを定義しましょう。
スポーツの三大要素「トレーニング・栄養・回復」に私が提唱する「姿勢」を加えたものが四大要素。
その相互に影響し合う四大要素のバランスをとるコンディショニング(体調管理)を加えて五大要素とします。

コンディショニングは人による!?自分に合ったコンディショニング法とは!

日本で多くの部活はコンディショニングを意識しないため、費やした時間と量、努力がほぼ無駄になっていると分析しました。
スポーツのパフォーマンスだけに限らず、費やした努力が全て報われるコンディショニングを考えてみましょう。

コンディショニングの方法は人による!?自分の環境を分析する!

コンディショニングについてよく勘違いされている一つの例として、遺伝や性別、年齢、スポーツや目的、後天的な環境により全員行うべき方法が異なります。
競技の種類や目的も様々で、そもそも必要とされる体組成のバランスも異なります。

的確な目標や方針を設定するためには、競技性を見分けることから始めましょう。

競技で大きく異る体脂肪の役割!?

例えば体脂肪率を見てみましょう。
体脂肪率は低ければ良いと考える人が多いのですが、これも大きな誤り。
重量挙げや瞬発力を有する競技では、炭水化物に加えて体脂肪もパワーの源としても使われます。

様々な競技でも回復に大きな役割を発揮するため、太めの選手の方がパワーがあったり回復が早かったりします。
ただし長距離を走る競技では話が変わり、回復力が高くても競技時におもりとして存在する羽目になることもあります。

結果として低体脂肪になることはある

例えばサッカーなどの瞬発力と持久力を必要とされる複合競技を見れば分かる通り、余り太っている人を見たことは無いと思います。
これは普段から走っていると脂肪がエネルギーとして消費され、体脂肪が燃焼されやすい環境になるためです。

モデルさんは常に低体脂肪率!?ダイエットと体脂肪率を考える

私はダイエットを体を美しく魅せるためのボディデザインという競技だと考えているのですが、常に低体脂肪状態が正しいとは限りません。
もちろん体脂肪率が適正値以上であれば普段のコンディショニングで徐々に落とす必要はあるかもしれませんが、低体脂肪状態が必要となるのは他の競技と同様に試合やコンテスト、イベントの時だけで充分。
コンパニオンさんやモデルさんはイベントの時に合わせて一時的に体脂肪を減らしていたのです。

常日頃から体脂肪率だけを見るのではなく筋肉量やその他体組成を意識し、タイミングを合わせて管理することがコンディショニングなのです。