体を休める方法の確立はかなり重要で、体の余裕が心の余裕をうむこともあります。今回は心の悩みや問題を具体化することを始めましょう。
問題とはトラブルばかりではなく、願望や希望も含まれる!
体調が回復した今、心に余裕が無くなるのは「解決できない」と自分で決め付けるから。
解決できないと強く思い込むほど自己暗示を強く掛けることになります。
自己暗示が強いほど体は重くなるため、深く考え込まずに解決の手順を踏みましょう。
これから問題を解決するための壮大なToDoリストを作る
ToDoリストとはしなければならないことの羅列やメモ、リストであり、これらから問題を解決に至るまでの壮大なToDoリストを作成します。
いつもToDoリストを作成されている方であれば、作成のイメージも簡単になるのではないでしょうか。
目標となる未来予測図は楽しいことも忘れずに!
未来予想図でも、目標でもイメージは何でも良いので書き出してみてください。
書き落とすのが辛いこともあるかと思いますが、しっかりと気をもって書き出しましょう。
ストレスに立ち向かう為には、楽しいことも書き忘れてはいけません。
楽しい目標が浮かぶならば、きっと心の問題の解決も楽しくなるでしょう。
3.心に浮かぶ全てを書き落とせ!?自分と向き合う時間を作る!
まずは現在進行中の仕事や問題、トラブル、希望や願望、目標(遊び、仕事、資格取得目標、…)、進路のことやプライベートのこと、全てを書き落とします。
「いつでも片付けられたり、簡単に思いつくような問題や願望、希望」から、「理由や順番、解決方法など見当もつかないような複雑な心の問題」を考えてひたすら書き落とします。
ここになくてもとにかく思いつくもの全てを書き落としてみましょう。
- 問題を先延ばしにしがちな方は心を整理する時間を作る。
問題を先延ばしにしがちな方は、きっと自分と向き合うことが苦手なのでしょう。
時間を一日と限定とせずに最初は時間を作り、可能な限りを具体化しましょう。
次に普段のある時ふと思いついた事をメモすることにしましょう。 - 書き落とす先は、簡単なメモ帳や予定管理の手帳でも良い。
通勤時や通学時、ある時ふと思いついた事でも全てをメモしましょう。
後から見つけた問題でも必ずリストに加えましょう。
後で方向性を分けて優先順位を付けるため、最初は小さな紙に書くと良いでしょう。
手帳などにメモしたことも、小さな紙へ書き写すことになります。
自分と向き合うことは自分を評価することでもある
この方法は自己分析の一つであり、自分と向き合うことは自分を正当に評価することになるため、ある種恥ずかしさがあるのかもしれません。
他人にされる相対評価、自分で行う自己評価、問題解決にこれらは無関係なので、ご自身を過大評価されている方も過小評価されている方も、そういった感情は一旦忘れなければなりません。
自分を見つめ返す中で、気づかなかった問題や、解決する上で避けては通れない問題も出てくることでしょう。
悩んでいるときは、これらを無意識の中で感じていたために体が重くなっていた可能性もあります。
問題は書き落とさなければ忘れることさえある
不思議と自分でメモしたことを忘れ、また同じことをメモすることがあります。
このように書き落とさないと問題と解決を忘れ、忘れたままでいると積み重なり溜まります。
この問題の量が強迫観念となり、自分にプレッシャーをかけている可能性があります。
これが心の疲れの正体かもしれません。
小さな問題の解決が糸口になることもある
仮にこういった条件でストレスを受けていなくても、分かる部分からはっきりしていくことも重要でしょう。
溜まっている問題は一つ一つ、ゆっくりと解決をせざるを得ません。
自分が問題に取り組んでいると周りが助けてくれることや自然と解決されることすらあり得るので、小さな問題を解決していくうちに大きな問題が小さくなることもあるかもしれません。
まずは問題を具体化することと、解決に向けて取り組むことが大切になります。