このシリーズで紹介していることは自己分析の一つだと紹介しましたが、ご自身が想像する以上に心身の負担になることもあります。こういった事を若いうちから行うと地に足がつき、自分にとって正しい努力ができるようになります。
自分と向き合う事ができたら心の準備をするためのリラックスタイム
自分と向き合うことでかなりのストレスを溜め込んだ方もいるかと思いますが、これからが自分と向き合う本番です。
ここ再びリラックスタイムを作りましょう。
前回のリラックスタイムでの紹介では趣味で楽しむことを紹介しましたが、問題を解決するために必要なリラックスタイムは異なります。
6.自分なりのリラックスタイムと一味違ったリラックスタイム
常日頃からストレスの解消法は用意しておく必要はありますが、リラックスタイムは楽しい時間に決まっています。
それが趣味だったりリラックス方法など人それぞれだと思いますが、楽しい時間を用意するのだから準備だって楽しめます。
私は運動が好きなので定期的に運動はしたいですし、お風呂も好きなので入浴剤などを使って楽しむこともあります。
リラックスタイムは人それぞれ!いつもとひと味違うことをしてみても良い
いつものスポーツドリンクや安いフルーツジュースに雑誌を読みながらの半身浴だけではなく、誰にも迷惑を掛けない楽しめる方法は探せばいくらでもあるはずです。
きっと見つかるたびに早く気づけば良かったと思うでしょう。
特に大きなお金を掛けない方法でだって楽しめます。
炭酸ガスの出る入浴剤を試したときは驚きました。
体の奥から震えるような気持ちよさが出てきて、体の芯から温まります。
もっと早くからやっておけば良かったと気づいた時にはいつも思います。
ウォーキングや軽いジョギングで汗をかく!体の水分を入れ替えるつもりで!
普段運動をしない方は特に、汗をかくことをしてみましょう。
頭だけではなく毛細血管にまで酸素を行き渡らせることでスッキリすることもあります。
こちらは軽く汗をかく程度が目安で、ぐったりするほど行わないようにしましょう。
リラックスタイムは何もしない時間が重要
趣味やエクササイズに費やすリラックスタイムは、問題の解決に向かう前のリラックスタイムの準備。
本番のリラックスタイムでは、あたかも瞑想のように何もしない時間に相当します。
心は何もせずゆったりした時間に覚悟を決める
ビリーが昔こんな文章を読みました。
『昔の人は時間にあふれており、刀を磨く時間や素振りをする時には考え事をしていた。
しかし現代は情報社会と言われ、常に時間をつぶすことばかりを考えている。
例えば読書ならばまだしも、漫画や携帯ゲームである。
時間をつぶすことで考える時間が極端に減ってしまったのだ。
考えるとは心を整理することであり、割り切ること、覚悟を決めることである。
考える時間が無くなったことで、問題を忘れたり、自分と向き合うことを忘れるのである。
忘れれば覚悟を決めることもなく、成長することもない。
こうして問題は積もっていくのだ。』
こんな文章だったかと思いますが、どなたか著書をご存知でしたら教えて下さい。
瞑想の形は一つではない
貴方が大きな問題に直面し覚悟が必要であるのなら、ゆったりした時間のなかで瞑想にふけっても良いのではないだろうか。
瞑想と言っても必ずしも座禅を組まなければならないわけではない。
ゆったりと掃除をしながら環境と整え、簡単なストレッチをしながらでも良い。
深呼吸をしながらこれからやるべきことを想像するだけで充分である。
瞑想に音楽はおすすめしない!?
これら作業は音楽やラジオなどを聞きながらの「ながら作業」はお勧めしません。
TVは勿論のことできれば音楽も消して、しっかりと自分の心と向き合って考えましょう。
特に音楽などは、多大な注意が必要となります。
歌詞付きの音楽は無意識で聞くことで刷り込み効果になり、洗脳されることも多々あります。