トレーニングチューブとは、長い伸縮性のあるトレーニングアイテムのこと。
長さや種類を変えることでトレーニング強度の調節が可能で、あらゆるメイン種目の負荷として、またジムにあるケーブルやプーリー(滑車)と呼ばれる種目の代わりにもなります。
ラテックス製のトレーニングチューブが出始めたことで安く量産されるようになりました。
トレーニングチューブは万能筋トレ道具!?種目を格段に増やせる!
トレーニングチューブは負荷を自在に調節でき、年齢に限らず安心安全に行うことができます。
また宅トレでも種目を大幅に増やせるため、初級者だけではなく上級者にも重宝されます。
特に筋繊維が未発達で関節が充分な硬さを満たしていない成長期の年齢や高齢者、リハビリにも強すぎない負荷として有効です。
トレーニングチューブが筋トレの革命になった!?本格的な筋トレ施設が不要に!
例えば筋トレの三大種目と言われる腕立て伏せやスクワット、デッドリフトの負荷など、トレーニングチューブはあらゆる種目の負荷として利用可能です。
ただし姿勢を固定されないフリーウェイトトレーニングでは正しい筋トレ姿勢を作ることが難しいため、効果が十分に発揮されないことが多々あります。
そのため指導者による筋トレ姿勢の指導が重要なポイントとなります。
トレーニングチューブにより自宅で本格的な追い込みが可能となった!?
さらに多種目の筋トレを可能にします。
例えば胸を疲労させるベンチプレスなどのメインセットに対しケーブル種目は追い込むサブセットになります。
かつてはジムでしかできなかったケーブル種目が、自宅で簡単にできるようになったことが革命的でした。
部活アスリートにもオススメ!?
部活など有名校は多額の資金により本格的な筋トレ施設を用意しますが、トレーニングチューブで多くの種目が代用できます。
1セットのお値段が2500円前後で手軽に購入できるため、本格的な筋トレ施設がない部活アスリートには必需品と言えるでしょう。
携帯性が高く持ち運びにも重宝され、遠征先でのウォーミングアップにも活用されます。
【参照】アスリートの補強トレーニングとは
筋トレの2つ目の負荷として有効!?
一般的にはチューブ自体を筋トレのメインの負荷として考えがちですが、チューブを2つ目の負荷として追加することもできます。
例えばバーベルスクワットではつけたプレート分の負荷しかありませんが、チューブを取り付けると立ち上がった状態で最大の負荷を加えることができるようになります。
立ち上がる際の負荷も強くなることで負荷が逃げないようになり、より高負荷を掛けることもできるようになります。
また筋トレは筋肉が伸びた状態で高負荷が掛かると効果的ですが、チューブを使うことで負荷を掛け過ぎること無く調整できるのです。
【参照】パチもんBodyBossDXを作る
セラチューブで軽負荷トレーニング!?誰でも扱える便利な筋トレ道具とは!
前半で紹介したラテックス製のトレーニングチューブが流行する以前はセラチューブが人気でしたが、現在では量産化が進み割高なので前半のトレーニングチューブがおすすめです。
セラチューブには、エクササイズマニュアルが付属しているため、見れば誰でも簡単に詳細にトレーニングができます。
(写真での表記は、「セラバンド・エクササイズマニュアル」。)
セラチューブやゴムによるエクササイズは、正しい使い方をすれば怪我をすることも無く体にとても安全。
また持ち運びにも便利で、鞄のちょっとした隙間に忍ばせることもできるため、ちょっとした合間にトレーニングができます。
セラチューブとセラバンド
チューブ上のものをセラチューブ、帯状のものをセラバンドと言う商品名で販売されています。
一番手軽で場所を取らないセラチューブ。
体の成長途中である学生たちにも安全で、住所不定・自称旅人の中田英寿氏も愛用中。
社会人も普段から携帯し、周りの目を気にしなければデスクで使いましょう!
( ・ิω・ิ)キリッ
色別強度
【弱】茶(タン)<黄<赤<緑<青<黒<銀<金【強】