インナーマッスルは個別でのトレーニングが細かく難しいため、一般的には特定のエクササイズでトレーニングします。エクササイズだけでは負荷が不足する様になって初めて個別でのトレーニングが必要になります。
1.体幹を三つの部位に分ける
ビリーは独自に肩甲骨周りと臀部(でんぶ;お尻のこと)は体幹と体肢の両方に含むと考えます。
体幹を三つの部位に分けて考えるインナーマッスル
体幹のインナーマッスルを「肩甲骨まわり、体軸(腹部=腹筋+背筋)、臀部(骨盤周り)」のように三つの部位に分けることで、体幹のインナーマッスルのトレーニングを分かりやすく分類できます。
体幹・上部 => 肩甲骨周りのTr.
体幹・中部 => 体軸のTr.
体幹・下部 => コアTr.
まずはこれらのエクササイズで緩めながら動かすことで、アウターマッスルとインナーマッスルの協調関係を作ります。
(インナーマッスルを鍛える時に、アウターマッスルが補佐をする状態。)
【参考】3部位に分けた体幹のインナーマッスルのトレーニング
エクササイズで緩めながらトレーニング
それぞれのエクササイズは、どれも脱力しストレッチのごとくゆったりと動かすことから始まります。
全てはインナーマッスルを動かすためで、姿勢の矯正もそれぞれの部位で共通して行います。
トレーニングの中で繰り返されるので、実感できることでしょう。
インナーマッスルは姿勢保持筋と呼ばれますが、トレーニングの中でどこの動きではどの筋肉が動いているのかを意識することで、体を動かせるインナーマッスルを目指しましょう。