最近ではダンスがコーディネーションのリズム能力を伸ばすリズムトレーニングとして重要視され、リズム能力を向上させると運動能力が飛躍的に伸びると言われています。
ダンスはリズム能力を養う最高のコーディネーショントレーニング
先に挙げた(通常)7つの能力それぞれをトレーニングすることでもコーディネーションは伸びますが、各個人で専門的に行うのは大変です。
ところがダンスをするだけでリズム能力を中心としたコーディネーショントレーニングになり、お手軽に運動能力を向上させることができるのです。
踊るだけで運動能力が向上する!?ダンスでリズム能力を磨ける!
ラジオ体操は筋トレにもなるコーディネーショントレーニングですが、ダンスはラジオ体操以上に自分の体の動きを意識します。
自分の体の角度などを細かく鏡や映像を見ることで意識し、さらに音楽に合わせ動かしリズム能力を向上させます。
ダンスはラジオ体操から筋トレ要素を減らした最高のコーディネーショントレーニングだったのです。
ダンスで踊り続けるサッカー大国!?
南米やアフリカなどのサッカー大国は音楽が掛かると踊りだします。
幼少の頃からダンスが体に染み付いているため、日本人とは比べることができないほどのリズム感覚が身についていることでしょう。
ドリブルや体の切り返しなどはリズム能力が影響すると言われるため、日本人が勝てない理由の一つとされています。
陸上のボルト選手やアフリカ系の民族では遺伝的にも瞬発力に優秀であるため、環境が整えば黒人選手に勝てる理由は無くなると言われます。
ダンスは様々な競技でおすすめ
ダンスは準備体操にもなるため、あらゆるスポーツにおすすめです。
コーディネーションのリズム能力を磨き、ウォームアップにもなり、試合前であれば緊張感をほぐすプレルーティンにもなります。
ゴルフで有名なプレルーティンは過度の緊張をほぐすための予備動作で、ショットの前にいつもと同じ行動をすることで潜在意識から緊張をほぐします。
ダンス万能論のユースケサンタマリア氏
私の記憶する限り、ユースケ・サンタマリア氏が「『ぷっ』すま 」内で草彅剛氏に対し『ダンス万能論』を説いていることは有名です。
ダンスが学生内のカリキュラムで実践されるようになったのはユースケ・サンタマリア氏の貢献が大きいと言えます。
Shall we ダンス?
私も学生時代から同様に思っていたのですが、残念ながらダンスに触れる機会はありませんでした。
幼少の頃に幼稚園で盆ダンスを少し経験したぐらいでしょう。
【参考】エグザイルダンスアカデミー
※TRF世代ではない貴方におすすめ。