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サーキットトレーニングに慣れてきたら、強度を正しく測定して行いましょう。最初から測定して行おうとしても複雑になり美味くは出来ないでしょう。
サーキットトレーニングの準備と強度設定
1.まず1分間に一つの種目が最大何回行えるかを測定します。
サーキットトレーニングは5種目以上が必要なので、
必要な種目数だけ測定しておく必要があります。
最大回数、トレーニング状況の記録は常にとりましょう。
2.その半分の回数を順次休息を取らずに3~5セット行います。
種目間は勿論、セット間も休息をとらず手際よく行う事がポイントです。
3.方法は主に二つ。
中学生・高校生初期、導入はじめで慣れないうち、練習の合間に行う場合は①を行い、メイントレーニングの一つとして行う場合は②を行うなど使い分けても良いかもしれません。
有酸素運動を挟んでトレーニングを行うことをサーキットトレーニングと言うので、厳密に言うと①はサーキットトレーニングとは言いません。
サーキットトレーニングの実践方法は大きく2つ
- トレーニングの判定(効果)は、時間によって行います。
1分間の最大回数の50%を行うと計算上では一種目30秒で終了するはず。
それを5種目行うわけですから1セットが150秒(2分30秒)になり、これにセット数を掛け合わせたものが目標タイム。
3セットなら7分30秒、5セットなら12分30秒となります。
トレーニングの効果が時間の短縮となって、正確に把握できるのが大きな特徴。
10%~20%の短縮毎に、最大回数を測定し順次レベルを上げていきましょう。
(種目数を増やしても効果的) - 最初から全体の時間を30分として行う方法です。
あらかじめ決めた種目(最低でも5種目以上)を繰り返し行います。
年齢や競技、レベル、性別、調子にもよりますが、2~3週間ごとに測定し直しておくと良いかもしれません。