⑫体質は本当に遺伝が影響しているのだろうか!?体質を決める要因とは
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DVDを1日1枚進めたことでビリーズブートキャンプの予定が大きく狂い始めてしまった…前回の「ビリーズブートキャンプを効果的にする」の続編で食生活の改善について。今回は遺伝と体質を題材に調べてみました。思った通り、先天的に決まる遺伝よりも後天的な日常生活の影響が強いことが分かりました。

遺伝はどこまで影響する!?食生活の基準を見直せば体質が変わる!

研究者たちにより科学上「遺伝が及ぼす影響は10から20ある要因のうちの1つでしかない」と判明しましたが、本人たちは遺伝のせいだと思っています。
そこで調査してみると、「大抵の太っている人は食生活が滅茶苦茶で痩せようがない」とのこと。
10から20の要因は人によって影響量に幅があり、研究によりこれからも要因が増えるとの予測。

 体型は親に似る!?食生活を改善すれば体質も変わる?

親が綿密に計算した献立を立てない限り、食事は親の好み・習慣・気分で作られます。
食べる物が同じであれば、体質が似るのは当然のこと。
以下「よくある」話。

  1. 寝る前2,3時間に食べたりしていませんか?
  2. 夕食にこってりした物を食べ過ぎていませんか?
  3. 朝食を抜いていませんか?

これだけでも多くの体質が決まります。
1と2では腸内環境が悪化することで太りやすくなり、3により栄養補給にムラができて筋肉がつきにくくなります。
【参考】食生活の改善方法とは

食生活の改善方法のために知るべき基本とは

様々な本を読んだ結果、勿論栄養のバランスを整えることも前提なのですが、食生活を整える基本は時間栄養学だと感じました。
TVではなぜか時間間隔はあまり体質に影響しないと言うこともありましたが、可能な限りを実践してみた結果、影響は大きなものだと実感しています。
私が最初に意識して変わったと思うことを三つ書いてみます。

  1. 消化には時間が掛かる。
    一番深い睡眠があるはずの時間帯に体が消化し続けています。
    その為眠りも浅くなり、睡眠不足が体調を低下させ、太りやすい体質になります。
    消化済みの出せるものはしっかりと出してから寝るようにしましょう。
  2. 消化する時間は食べ物によって異なる。
    油分の多い料理は消化・吸収に時間が掛かり、特に寝る前から新陳代謝量が落ちます。
    寝ている最中は油が脂肪に吸収されやすいため、太ることになります。
    また油分の多い夕食を食べると胃がもたれ、食欲減退の原因にもなります。
  3. 朝が一番の脂肪燃焼時間!?
    朝食を食べることで脂肪がエネルギーとして燃え出します。
    以上の先入観や間違った知識を改善するためには簡単な本がオススメ。
    折角なのでエクササイズを前提にスポーツ系をオススメします。
    最近では簡単でバランスの取れる食事が載っているものも多数あります。

【参考】栄養に関する本
食事に限らず先入観を正すことが一番の結果につながる気がします。

前向きな意識で簡単に変えられる!

エクササイズは短時間ですが、始めるまで気分が重く感じたり、多くの人が難しく感じています。
食生活を整えようとすると大変難しく感じますが、現状にエクササイズを少し加え、食生活も少し変えれば効果は大きく変わるでしょう。
どちらかだけで難しいことをしようとするのではなく、両方の簡単なことを組み合わせて効果を発揮し、徐々に知識を広げましょう。